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鬼怒川に温泉テーマパーク 「ガーデンスパ三日月」 誕生

2010年8月 3日

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大山を中心とした1周100メートルの巨大なスパ施設

千葉県を本拠地とするホテル三日月グループは栃木県日光市の鬼怒川温泉で昨年7月から鬼怒川ホテルニュー岡部の経営を引き継ぎ「きぬ川ホテル三日月」として運営を開始した。この1年間で全客室と大浴場、バイキング会場などの改装を進めてきたが、この7月15日に待望の宿泊客以外でも利用可能な日帰り温浴施設「ガーデンスパ三日月」をグランドオープンした。夏休み前に完成したスパ施設は鬼怒川温泉の新たな集客の起爆剤として周囲の期待も大きい。

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人気のウォータースライダー

夏休みシーズン直前の7月15日に開業した「ガーデンスパ三日月」は、三段の大滝の上を走る名物ウォータースライダーをはじめ、大山を中心とした1周100メートルの巨大スパなどいろいろなプールが楽しめる。健康増進の5つのサウナ(高温・中温・岩塩・ヒーリング・ハマム)、個室エステ、バリの楽園ミンピなど多彩なスパで、子供から大人まで1日中遊べる温泉テーマパークが誕生した。一度に収容できる人数は1千人規模だという。北関東最大級の温浴施設で、本格化する夏の観光シーズンに向けた誘客の目玉として位置づけている。総工費は約15億円。

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夏季限定の屋上プール

スパ棟は地上3階、地下1階の規模。地下1階から地上2階部分が駐車スペースで180台収容可能。3階にスパ、屋上には夏季限定の屋外プール(長さ25メートル)を設けた。敷地面積は約1万5700平方メートル、延べ床面積は約4万6千平方メートル。

宿泊客以外の日帰り利用料金は、平日で大人(中学生以上)が1500円(土・日・祝日やシーズン特定日などは2千円)、子ども(4歳以上)1千円(同1500円)。利用時間は午前10時から午後10時(屋上プールは午後6時)まで。ホテル内の大浴場施設も午後4時までは別料金なしで利用できる。鬼怒川温泉内で唯一の温泉テーマパークとして、33種類のスパと風呂の両方を楽しめるようにした。午後6時以降は夜間割引のスパトワイライト料金(大人1千円、子ども500円)も設定した。

ホテルの宿泊客は宿泊当日と翌日、1人300円でスパを利用することも可能(ただし夏休みシーズンの7月17日から8月29日に宿泊した場合、翌日の利用料金は800円)。駐車場は3時間まで無料、その後は30分ごとに100円を徴収する。

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「地域に役立つホテルにしたい」と小髙会長

7月15日には地元関係者、取引先など約560人を招いてガーデンスパ完成記念の竣工披露パーティーが、同ホテル「天空の間」で開かれた。

式典の冒頭でホテル三日月グループの小髙芳男会長は「これまで千葉県で営業展開してきたホテル三日月グループであるが、昨年7月から鬼怒川温泉にお世話になっている。1年間をかけてようやくここまで来た。夏休みに間に合うようギリギリのスケジュールで新設した日帰りのガーデンスパが、必ずや地域の活性化と夏の誘客に役立つものと信じている。とくに鬼怒川温泉駅前の商店街には喜ばれるはず。これからも地域に少しでも役立つホテルにしていきたい」とあいさつした。

来賓を代表して斎藤文夫日光市長は「鬼怒川・川治温泉の地域再生事業で、行政はこれまで約32億円を投じて、鬼怒川温泉駅前の整備事業など地域活性化の基盤づくりを進めてきたが、まちづくりに終わりはない。これからは他の観光地にはない独自性をさらに磨き、新たな日光ブランドを作って多くの観光客を呼び込みたい。鬼怒川温泉にこれまでなかった子どもから大人まで楽しめる温泉テーマパークが完成したことで新たな魅力が加わった。市長としても感謝したい」と祝辞を述べた。