栃木県・湯西川温泉、環境ISO14001を取得
2008年03月24日

栃木県・湯西川温泉のホテル・旅館5館が環境マネジメントの国際規格「ISO14001」を共同で取得、2月25日にホテル「彩り湯かしき花と華」で認証式が行われた。認証組織の日本環境認証機構(JACO)によると、温泉地のホテル・旅館がグループで取得した例は過去に西日本で2例あるが、東日本では初めて。5館は3年間で電気使用量や生ゴミなどを5%削減するほか、今後は「自然と環境に優しい温泉街」として、環境に配慮した販促なども打ち出していく考えだ。
ISO14001は環境への負荷低減に配慮した環境マネジメントシステムを構築した事業者に与えられるもので、認証式には約30人が出席。JACOの今田晃理事から登録証が授与された。今回取得したのは「伴久ホテル」「彩り湯かしき花と華」「本家伴久萬久旅館」「湯西川白雲の宿山城屋」「かめや平家の庄」の5館。 2月11日付で認証された。
取り組みは昨年8月から始まっており、具体的には電気使用量の節約や灯油使用量減、ごみ分別・減量、コピー用紙削減など、各社の2009年会計年度まで3年間かけて5%の削減をはかる。
JACOによると、温泉地のホテル・旅館グループでの同ISO取得は、滋賀県・琵琶湖地区の7社、丹後・天橋立地区の9社に続き3例目。滋賀の例を知ったのを契機に、JTB側の働きかけもあり1年前に委員会を立ち上げ、準備を進めてきた。
湯西川温泉旅館組合の山城義宣組合長は「環境に優しい湯西川温泉をアピールすることで、温泉街全体の誘客に結びつけたい」と期待を寄せている。

